助成金コラム 2018.06.30

特定求職者雇用開発助成金(三年内既卒者等採用定着コース)とは

今回は事業主さまに知っていただきたい助成金についてご紹介しています。

新卒採用で就職したものの、なんらかの理由で短期間で離職してしまった。あるいは就職活動をしていたものの、納得の行く就職先が見つからなかった、内定を頂いたものの自分の希望する企業ではなかったため就職しないまま卒業してしまった。
その後、正社員として就職せずに過ごしている若者を「既卒者」と呼んでいます。

2000年前後の就職氷河期に一度「既卒者」が増え、一旦は落ち着くのですが、2008年のリーマンショック以降、既卒者は徐々に増えつつあります。

これは日本の採用システム「新卒一括採用方式」が影響しています。つまり、企業が将来自社で成長し管理職として活躍してもらう人材を学生から一定期間に採用する方式で、入社後は自社の仕事や風土について育成する期間を設け教育しています。

しかし、一旦この時期に就職しないでいると「転職者」求人で仕事を探すこととなり、就業経験のある社会人と同じ土俵で比較されながら就職活動することになります。
そこで国は学校卒業後3年以内は「既卒者採用」として新卒採用の求人に応募し、新卒者と同等の研修教育を受けられるよう推進しています。

「特定求職者雇用開発助成金(三年内既卒者等採用定着コース)」は、これまで既卒者を新卒採用で雇い入れたことのない事業所が、対象の労働者を雇用することで支給される助成金です。

この助成金に関しては国の会計検査の対象となるため、5年間の関連書類の保存義務が生じます。社会貢献度の高い助成金ですので、 自社に若手社員の雇用を考えておられる場合、検討してみてはいかがでしょうか。

支給要件等、詳しいことは専門家である社会保険労務士に相談してみてくださいね。

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