労務コラム 2021.07.27

採用の第一歩「ペルソナ設定」とは?

この記事でわかること
  • 「ペルソナ」とは
  • 採用活動における「ペルソナ設定」の重要性
  • 有料求人サイトに掲載しても応募が増えない
  • ミスマッチが原因で採用した従業員が定着しない
  • 採用したい応募者が来ない
  • 面接で優秀だと思った人が、現場で活躍できていない

こんなお悩みを解決する一つの手法に「ペルソナ設定」があります。この記事では採用現場におけるペルソナ設定についての基本をご説明します。

ペルソナとは

元々はラテン語の「仮面」を意味する単語で、「架空の人物像」のことです。マーケティング分野で良く使われる手法ですが、ターゲット層を抽象的なイメージではなく、小説の登場人物のように具体的な「人物=ペルソナ」として設定することで、訴求効果を高めたりアプローチ方法の選定を容易にする効果があります。

なぜ採用現場でペルソナ設定が必要か

会社にとって欲しい人材を「優秀な人」「我が社に合う人」という抽象的なイメージだけで採用活動をスタートしてしまうのは費用ばかりかさんで、ミスマッチを生む危険性をはらんでいます。

ITに詳しい若い人を採用したいのに、新聞の求人欄に広告を掲載してもあまり効果的ではありません。面接担当者によって「優秀」の基準がバラバラでいざ最終面接に呼んでみても全然求めるレベルと違って時間の無駄だった、ワークライフバランスを重視している人を経歴だけで長時間労働が必要な部署へ配属してしまい早期離職してしまった…

ペルソナを設定することで「この人ならどの求人情報を利用するか」を考えることができるので媒体の選定が容易になったり、「どの程度ペルソナに近い人物か」という明確な選考基準が設けられることで採用担当者の負担を減らし、また入社後の早期離職も防止することができます。

ペルソナ設定の具体例 NG例「20代後半、男性、営業経験者」

OK例「山田太郎(28)、大学卒業後に住宅販売のBtoC営業を5年経験して営業成績は常に上位だけれど休日出勤も多く、最近ではBtoB営業にも興味を持ち始めている。
結婚したばかりの妻とは共働き。最近忙しくて趣味の釣りにいけないことが悩み」

同じ人でもOK例の方だと受ける印象は異なります。

いきなりゼロからペルソナを考えることが難しい場合は、社内で活躍している人の情報を聞き取りして共通事項がないか探してモデルにするのも良いでしょう。
大事なことは採用部門だけでなく、実際に配属予定の部門の意見も取り入れて入社後の姿にも具体性を持たせることです。

まとめ

採用活動の第一歩として求める人材のペルソナを設定することで、求人原稿に記載すべき内容や面接で聞くべき質問が明確になります。会社と応募者・採用部門と配属部門のミスマッチを防いで効果的に採用活動をしましょう。

重要度 : ★★☆

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