働き方改革コラム 2018.03.15

主婦パート 最大の非正規雇用

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以前に、働き方改革の9項目のテーマの一つ、「同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善」について取り上げました。

非正規雇用の中で、少し特殊だといえるのが、主婦パートです。主婦パートは、育児や介護などのために自ら非正規雇用を希望していて、例えば勤務先で正社員に転換するチャンスがあったとしても、フルタイム勤務が難しいため、希望する者は少ないと思われます。

「本田一成著 主婦パート 最大の非正規雇用」http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0528-b/では、そんな主婦パートを取り上げています。

著者は、主婦パートはもはや昔いわれていたような「サラリーマンの夫に扶養されている、お気楽な短時間ワーカー」などではなく、企業からは正社員並みの働きを求められる一方で低賃金・低待遇に甘んじていると指摘しています。

そして、フルタイムの正社員と主婦パートに二極化している現状に、「パートタイム社員」を作ることを提言しています。また、パートタイム社員の賃金は、フルタイムの正社員に比べて、労働時間に比例して減額されただけのものにすべきだと論じています。

ただし、これが実現すると、パートタイム社員の年収は130万円を軽く超えることから、社会保険制度の改革が必要であるとも述べています。本書は2010年に出版されたものですが、これについては、「働き方に中立的な社会保障制度・税制など女性・若者が活躍しやすい環境整備」として働き方改革のテーマの一つに挙げられ、今まさに日本が取り組んでいる問題なのです。

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