働き方改革コラム 2018.03.03

非正規雇用増加の背景と正規雇用との違い

働き方改革の9項目のテーマの一つに「同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善」があります。

非正規雇用とは、正規雇用に対する言葉としてあり、パートタイマー、アルバイト、契約社員、派遣社員などの正社員以外の労働者を指します。

非正規雇用は1990年代に急増しました。
この原因としては、産業構造の変化や労働人口構成の変化、女性労働者の非正規就業確率の上昇などが挙げられています。

多くの企業が人件費削減のため、正規雇用を減らして非正規雇用を増やしました。総務省統計局の労働力調査によると、2017年7~9月には、非正規雇用の割合が37.4%となっています。

正規雇用と非正規雇用には大きく以下の3つの違いが指摘されています。
・賃金など労働条件の違い
・雇用の安定性の違い
・キャリアの形成が期待されるかどうかの違い

非正規雇用は労働時間などの融通性というメリットを除いては、理不尽な労働環境に甘んじているといえます。正規雇用と同じ時間労働したとしても賃金は低く、業績などの要因によって容易に増減できます。

企業側としても、これらの利点から非正規雇用を重宝してきた面が大きいことから、非正規雇用の処遇改善の支障となってきたと思われます。
次回は、この問題に対する政府の対策についてみていきたいと思います。

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